こんにちは~(*^∀^*)
11月も後半に突入し、少しずつですがクリスマス&年末ムードがただよってきましたね♪
今年もあと1か月ちょっと!
今年もあと1か月ちょっとしかない(*0*; と思わずに、まだ1か月ちょっとある!と思ってやり残したことを少しずつやって、悔いの残らない日々を過ごしたいと思います☆
さて、私たちオフィスプラザ(株式会社ニシハラ)は先月末に新しい店舗へとお引越ししました。その理由は、元あった場所が道路拡張で引っかかったため、建物を壊すことになったからです。
そして、先日11月6日に、前の建物の「解体工事安全祈願祭」を行いました。
「解体工事安全祈願祭」(?_?)
初めて聞く方も多いとおもいますが、解体工事安全祈願祭とは、古くなった建物を壊すにあたって行われるお祭りで、「解体清祓(かいたいきよはらい)」や「取り壊し始祭」とも呼ばれます。建物に関するお祭りで意外に忘れがちなお祭りですが、大切なお祭りです。
建物を祓い清め、これまで長年にわたり、何事もなく無事に過ごさせていただいた感謝の気持ちを表すとともに、取り壊しの事情を奉告し、また、お許しをいただき、解体工事がすみやかに無事終了するように祈願するお祭りです。
まず、前の建物に来て驚いたのが、青と白の幕に囲まれた祭壇!
紅白幕に囲まれた祭壇は地鎮祭で何回も見ていたのですが、青と白の幕は初めて。
何か意味があるのかと調べてみると・・・
青と白の幕は浅黄幕(あさぎまく)と呼ばれ、地鎮祭などの神事式典で、祭壇周りの神域を囲う為に用いられる幕で、歴史は紅白幕・黒白幕より古いんだそうです。
こうして調べてみるとまだまだ知らないことが多くて、勉強になりますね(^^♪
さぁーいよいよ解体工事安全祈願祭!!
まずに最初に行われるのが、「修祓の儀(しゅばつのぎ)」と「降神の儀(こうしんのぎ)」、そして「献饌の儀(けんせんのぎ)」
修祓の儀で祓い清め、続く降神の儀で神様をお招きし、献饌の儀で神さまのお食事となる神饌(しんせん)をお供えします。
次に「祝詞奏上(のりとそうじょう)」
宮司さんによってお祈りの言葉を述べます。
そして、「清祓の儀(きよはらいのぎ)」
清祓の儀では、宮司さんが祭場を出て、建物の四隅と建物の入口部分をお祓いします。
今回の清祓では4階の住宅の部分と、地下の浄化槽もお祓いしてもらいました。
次に「取毀の儀(とりこぼちのぎ)」
柱を木槌で叩き、神様に建物を壊すことをお伝えします。
これが、地鎮祭と違うところ!
次に「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」
宮司さん及び参列者一同が玉串(たまぐし)をお供えして拝礼します。
玉串は、榊(さかき)の枝に紙垂を結んだもので、神さまの御霊と参拝者の魂を結ぶものとされています。
二礼・二拍手・一礼の順に行います。
次に「撤饌の儀(てっせんのぎ)」と「昇神の儀(しょうしんのぎ)」
供え物を下げ、神を元の御座にお送りします。
そして最後に「直会の儀(なおらいのぎ)」
式典に参加した皆さんで神酒(みき)を戴き、神さまのお食事となる神饌(しんせん)を食べます。
これで解体工事安全祈願祭は終了です。
今回の安全祈願祭にはたくさんの方にご参加いただきました。
解体業者さん、銀行さん、土地公社さん、そして長年お世話になった地域の方々。
全員で40名ほど!本当にたくさんの方々に支えられてここまで来たんだなと実感しました。
これであとは解体を待つだけ!
式典の時は今までの思い出とかが蘇ってきてすごく寂しかったのですが、また新しい建物が建つので、楽しみに待ちたいと思います(*^_^*)
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